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外断熱の調査のため米国を訪れた際、外壁と断熱材を組み合わせた建材があることを知りました。しかし、使われていた断熱構造が日本の防火基準を満たしていなかったため、輸入販売をあきらめていた。
しかし、今年になって、顧客の紹介で、トーソウ化研が、燃えにくくした発泡スチロールで作った断熱材を開発したことを知った。トーソウ化研も断熱材の商品化を目指していたため、両者の思惑が一致し、外壁と断熱材を一体化した製品の開発を手がけることになりました。
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断熱材に使う発泡スチロールを作る際に、まず発泡スチロールとなる粒に熱蒸気を当てて、少しだけ膨らませてから、粘着性があるうえに燃えにくい素材の「レゾール」などとともに、攪拌機に入れ、混ぜ合わせる。次に網状の板の上で、振動させながら弱い熱風で乾燥させる。出来た粒を金型に入れ、さらに熱蒸気を加えると、粒が膨らむ力とレゾールの粘着性で、強固な発泡スチロールを作れます。 |
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この発泡スチロールを使った断熱材を調べたところ、内側の水蒸気を外側に通す透湿性があることが分かった。このため、断熱材に防水用の樹脂モルタルを直接塗りつけても、内外の温度差によって出来てしまう結露が生じにくくなるので、住宅を傷めることが少なくなります。 |
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トーソウ化研の植田勲専務(61)は「大手メーカーが開発した断熱材の多くは、燃えると変形してしまったり、建材として軟らかかったりするなどの欠点がある」と指摘する。しかし、採算性などの問題から、これに代わる商品の開発が、なかなか出来ないのが現状でした。
「燃えにくくするための素材で、発泡スチロールの粒を一つひとつ包み込むなどの手の込んだ作業をしていくという考えは、これまでは思いつかなかった発想で、ベンチャー企業だからこそ出来上がりました。
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また、従来品に比べ、断熱材が硬いため、燃えても変形しにくいので、火事になった場合でも火の回りが遅くなります。 |
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断熱素材に着くベースコートと膨張しない素材のガラス繊維のファイバーメッシュとが絡み合い、気温温度の変化にも関係なく、罅割れせずに、コチコチに固くなり、衝撃にも強くなり、防水、防火、にも威力を発揮し、断熱性はよりダントツに性能アップ致します。。 |
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外断熱工法で一番の問題点は内部で発生した湿気を外に出してやらないと内部結露が、発生し易くなります。外壁と断熱材の間に水滴の通る道を造り、断熱材も内部から水分を排出できる様に施工しなければいけません。この事故はアメリカで大問題になりました。日本のほとんどの会社はこの事を知らないで施工しているのが実情です。わかりやすく人間に例えて言うと、冬の寒い日にお風呂から出て、雪の降る外に裸で飛び出して見ると、寒気がしてきて風邪をひいて寝こんじゃたのと同じようなものです。建物も結露で病気になり、やがては老い絶えていくようになってしまいます。当社のウッドブリース外断熱工法はその問題点を解決致しました。 |
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外壁の仕上げ方は色々ありますが、雰囲気を和らげ、落ち着いた雰囲気を持ち出し、いつまでも飽きのこない外装仕上げは、やっぱり左官仕上げではないでしょうか。
当社ではアクリルポリマーと天然クリスタルシリカを原料にした過酷な温度差による外断熱材の伸び縮に追従する性能と、防水と透湿性を兼ね揃えた優れた特質を持っている(シナジーフィニッシュコート)をお勧め致します。対候性と耐久性においては30年耐久実績があり、塗りたての新鮮さが長期間保たれ、他の塗料をはるかに凌ぐ特性を持ち合わせています。
又、よごれ具合が風情よくして、昔ながらのアンティークの世界に引きずり込みます。次世代環境基準もクリアーしてます。
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<優れた付着力・高い防カビ性・対塩害性・対凍害性・多彩な西洋カラー・豊かなデザイン性> |