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ウッドファイバー

 

当社は建物の断熱材にウッドファイバーを採用。

ウッドファイバーは耐火性能・断熱効果・防音効果に優れた進化した断熱材でセルローズ断熱ボードとも言います。

セルローズファイバーは養生して吹き込む施工方法のため、手間とコスト、そして経年劣化で上部が収縮し空洞になり性能が落ちますが、ウッドファイバーはそれらの欠点を解消した上でマット状に加工済みで、現場での施工もしやすく出来ています。

これはドイツ製の技術により導入され
日本で始めて作られた製品です。
断熱性能はセルローズファイバーと同等です。

 

◆ウッドファイバーの特徴

●断熱・熱緩和・防音・防耐火・調湿機能・環境対策に優れる
●生産に必要とするエネルギーが他の建材より小さい
●生産や廃棄の過程で余分な廃棄物の発生がない
●未使用の森林資源を原料とした「地産地消」商品で地域の活性化と森林再生に貢献

 
 

断熱性

 


断熱性能は グラスウール16Kの約5倍以上、厚みが欠点の 硬質石油系断熱材 ( ウレタン系 ) と同等となります。

断熱性能の実験の結果、同じ建物、同じ断熱構造で 硬質石油系断熱材 ( ウレタン系 ) とウッドファイバーを比較した場合
硬質石油系断熱材 ( ウレタン系 ) より10mmも薄いのに夏場で6度も涼しい結果が出ました。
これはグラスウール16Kの約5倍以上の性能がある事を示します。

断熱材といってもさまざまな製品がありますが冬の暖房費節減に長けた素材が、夏の暑さから守る断熱効果があるとは限りません。と

ウッドファイバーなら外気の熱が内側まで浸透するのに長時間が掛かるので
夏場の屋根裏部屋でも快適さを維持できます。

これに対して、従来の 硬質石油系断熱材 ( ウレタン系 ) は夏の暑さには役不足で
夕刻は、まだ外気の温度が高いので換気をしても断熱材に溜まった熱が放熱しきれず蒸し風呂状態に。

ところがウッドファイバーの場合、冷暖房を止めても温度変化はゆるやかで
たとえば外の気温が -16 ℃ でも 室内は7 ℃ 〜 10 ℃ に安定して保持されます。

それはウッドファイバーの熱緩和特性と温度変化に伴う熱の伝達時間が
鉱物繊維断熱材とくらべて約 2倍も優れているからです。

 
 

調湿性

 


ウッドファイバーは室内に設置する断熱材の中で調湿性能のある数すくない断熱材で
グラスウールや硬質断熱材にはない特性として自力で湿度を吸・放出でき
結露とカビの発生を抑制します。
ウッドファイバーなら、 1立方メートルあたり 7 リットルの水蒸気を保持でき、30 坪の戸建て住宅に使用した場合、 420 リットルを蓄えられその範囲内で断熱性能が落ちません。

 
 

防音性

 

防音性能も断熱材の中では一番よく、室内の壁や天井に入れると隣の声が聞こえませんし
交通の激しい通りからの騒音や楽器等の音響効果も大幅に遮ります。

窓からの防音効果は 68 デシベルと防音効果抜群で、たとえば家族がリビングでカラオケしていても隣の部屋で寝ているお父さんは何も気にならなかったとの実績もあります。

 
 

防火性

 

素材も防炎処理をしているので火災が起きても素材は燃えません。
石油系断熱材と違い、ライターで火をつけてみて実験しても燃えませんので安心してお使いいただけます。
素材の難燃〜不燃認定は、防火構造 30 分、準耐火構造 45 分の国内認定取得を予定しています。

 
環境性

 

ウッドファイバーを壁の中に入れると、天然木の精油成分であるフィトンチッドが放出され、悪臭除去、抗菌、空気の浄化作用をともない、人に癒しと安らぎをもたらすようになります。

 
ウッドファイバーとセルローズファイバーの比較

 


断熱性能は同等ですが、セルローズファイバーは古新聞紙を加工した製品のため、印刷用インクや、不燃処理用のホウ酸の残留が心配されるのと、吹き付け施工ですので、工事が中断したり、施工後も素材が舞い散り、後処理も面倒なため、導入する会社は多くありません。

ウッドファイバーはドイツから製造技術のパテントを所得し、日本で初めて北海道で製造された製品です。天然の木 (間伐材)を加工してますので、その様な事は心配が無い理想的な断熱材ではないでしょうか。
 

施工性

 

木質繊維断熱材は、木造建築に適度な柔軟性をもってフィットするため構造体との間に隙間を生みません。
そのため建築物理面でも効果的な特性をもたらします。 また、優れた形状保持性を有しているので、長期間が経過しても音漏れやヒートブリッジに繋がる隙間ができません。

 
 

エコ製品

 


自然素材を使用した植物性の断熱材で体に優しく
現代建築と相性のよい (進化した断熱材)と言えるでしょう。

木質天然素材でVOC※1フリー。調湿と防カビ性により
シックハウス・アレルギー対策に貢献。
快適な居住空間の創出に貢献します。

2010年2月26日付でウッドファイバーが
エコマーク商品認定を取得いたしました。

※1
VOC
常温で蒸発する有機化合物(揮発性有機化合物)のこと。実際は数百もの種類がある。人体に有害なものも多く、シックハウス症候群を引き起こす要因の一つといわれている。

 


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