木の温もり自然の素材が五感を包む HLPの「自然素材・いやしの家」

一歩、中に入ると空気が清々しい。素足で触れると、温もりがあって、部屋にこぼれる光も、音も柔らかい。素材がもたらす力強さ、豊かさ、やさしさ。包み込んでくれるような、安心感。

HLP「いやしの家」の特長

私たち日本人は、古来より道具や住まいに木を使ってきました。しかしコンクリートなどが使われるようになり、身の周りから木材は消えていきました。 しかし、プラスチックの机や壁紙にも木目調のものが用いられたり、リラックス空間には植木が置かれたりなど、人間には無意識的に木と関わっていたいという心理があるのではないかと思われます。

調湿効果

木は吸湿・放湿性に富んだ材料で、湿度が高くなると湿気を吸収し、湿度が低くなると湿気を放出して、周りの湿度が一定になるように自動調節する能力をもっています。

断熱効果

木材が熱を伝えにくいのは細胞の集合体であることによります。例えばスギの木口断面1平方センチには、約4万から30万個もの細胞がつまっていて、熱を伝えにくい空気が含まれているため、断熱材に匹敵するほどの効果が期待できるのです。

安全性

木材の床には、飛び跳ねたときに足が受ける衝撃を適度に和らげてくれます。 床や階段、壁などを木材にしておけば安心です。このような配慮は、住宅だけでなく病院、介護施設、公共施設等においても欠かせないものとなっています。

視覚 手触り

木の触感に関する実験では、スギ材無塗装は、接触によって一時的収縮期血圧が上昇しますが速やかに元に戻りリラックス状態になるという結果が出ています。一方、金属への接触は、ストレス状態になることが分かっています。

健康

室内環境汚染の治療に向けた名医として木が注目されています。木材の特性を活かした内装材や、化学物質の発生が極めて微量な合板等木質材料も開発されています。木材など自然素材製品を多用することが住環境改善の大きな原動力になると思われます。

心とカラダに良い自然素材
自然素材

木・竹・石・大理石・黄土石、杉・桐・赤松・桧・花梨、漆喰・・・・自然にはさまざまな特性をもった素晴らしい素材が数多くあります。 自然素材には人間が快適に暮らすための大自然を生かした能力が数多く含まれています。

自然素材

床や天井に、構造体に、塗り壁、クロスにそれらを加工して出来た住宅は、趣(おもむき)があり、健康で、幸福な生活が香るものになるでしょう。経年変化や日当たり等の天候と溶け込み、住む程に味が増し、暮らす程に愛着が出るのが自然素材住宅の良い所です。

自然素材で高品質なのに低価格
高品質なのに低価格

柱・梁といった構造体をそのまま見せる造りにする事で、材料費と施工費が安くなります。自然素材のフォルムを感じられ、しかも天井は高く取れます。

高品質なのに低価格

壁に「さち板」という木の板が連結した物を使用し、本来非常に手間と技術がいる壁の施工をスムーズにし、工事期間を短縮。塗り壁は窓上部分のみとするので、経費が格段に抑えられます。

木の美しさを表現する秘密の金物
秘密の金物

金物と部材がしっかりとけ都合され、必要な強度を発揮しながらも、施工が簡単であること。この二つの条件を見事クリアしたのが、ロケット金物です。 在来軸組工法の3倍以上の強度を持つ接合部となります。

秘密の金物

構造体を見せる造りにした時にも、景観を損なうことなく木の温もりを堪能できます。

自然素材 いやしの家 Q&A

金属の材料は何を使っているのですか?錆びる心配はあるませんか?

溶接と鋳造の2つのタイプがあります。構造用圧延綱材やダクタイル鋳造など、強度と耐久性に優れた材料を使用しています。溶接のタイプは6mm、柱脚の台座部分には9mm。十分な安全率を考慮した厚さになっています。カチオン塗装や防錆メッキによって、長期にわたり錆から守ります。

ピンやボルトがゆるんだり、はずれたりしませんか?

全ての金物に使用されているドリフトピンは一度打ち込むと簡単には抜けません。通し柱の金物は工場で取り付けられ、検査を行っています。また、集成材は収縮が少ないのでゆるむ事もありません。ボルトは構造体にはさまれていますので、外れることはありません。このように二重三重の安全対策がなされています。

震災で土台から柱が抜けているのを見ましたが大丈夫?

大きな震災で木造家屋が倒壊した原因の一つとして柱脚部分の耐力不足があげられます。特に3階建ての場合は足元がしっかりしていないと、地震の際、倒壊する恐れがあります。FFロケット工法の柱脚金物は4本のアンカーボルトで基礎に緊結、十分な安全率を見ていますので、抜けるようなことはありません。